Main | January 2004 »

2003.12.30

2徹はツライ&アクセス数増加

仕事で2日連続徹夜しました。年末年始のヘルプで行ったのですが、今まで仕事してきて、こんなにひどいプロジェクトは初めてですわ。上には上があるということを思い知らされました。
とかなんとかやってると、なぜかアクセス数が増加してることに気がつきました。どうも架空料金請求メールが人気みたいです。コメントもたくさんいただきました。ありがとうございます。これほど人気が出るとは思ってもいませんでした。それだけ被害者が多いということでしょうか。手口を見てると、どうも厨房がやってるように感じられます。そのうちまとめページを作りたいと思います(時間あるかな?)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.27

Meadowで文字コードを自動認識

.emacsに以下を追加。順番厳守らしい。

(require 'un-define)
(require 'jisx0213)
(set-language-environment "Japanese")

これでutf-8、shift_JIS、JISコードを自動判別してくれるはずです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.24

emacsのdiredでファイルが読めない問題

emacsのdiredでカーソル行のファイルを選択しても、ファイルが無いといわれて読めないことがある。どうもdiredで表示される日付の形式が英語(C)と違うかららしい。 これを解消するには

1.localeをCにする
2.dired-move-to-filename-regexpを設定する

のどちらかを行う必要があります。1は簡単なので2のほうでやってみます。
2の方法でやるには、以下の内容をdired-mode.elとか適当な名前を付けたファイルに保存して、.emacsで読み込むだけです。

///////////ここから///////////
;; Dired mode の変更
(setq dired-move-to-filename-regexp
      (let* ((l "\\([A-Za-z]\\|[^\0-\177]\\)")
        (month (concat l l "+[.]?,? *"))
        (k "[^\0-\177]")
        (s " ")
        (yyyy "[0-9][0-9][0-9][0-9]")
        (mm "[ 0-1][0-9]")
        (dd "[ 0-3][0-9][.]?")
        (HH:MM "[ 0-2][0-9]:[0-5][0-9]")
        (western (concat "\\(" month s dd "\\|" dd s month "\\)"
               s "\\(" HH:MM "\\|" s "?" yyyy "\\|" yyyy s "\\)"))
        (japanese (concat mm k s dd k s "\\(" s HH:MM "\\|" yyyy k "\\)"))
        (debianjp (concat mm k s dd s "\\(" HH:MM "\\|" s yyyy "\\)")))
    (concat ".*[0-9]" s "\\(" western "\\|" japanese "\\|" debianjp "\\)" s)))
;; vc-dired-mode
(defadvice vc-dired-mode
  (after vc-dired-mode-fix-filname-regexp activate compile)
  (setq dired-move-to-filename-regexp
    (let*
       ((l "\\([A-Za-z]\\|[^\0-\177]\\)")
        (month (concat l l "+ *"))
        (k "[^\0-\177]")
        (s " ")
        (yyyy "[0-9][0-9][0-9][0-9]")
        (mm "[ 0-1][0-9]")
        (dd "[ 0-3][0-9]")
        (HH:MM "[ 0-2][0-9]:[0-5][0-9]")
        (western (concat "\\(" month s dd "\\|" dd s month "\\)"
               s "\\(" HH:MM "\\|" s yyyy"\\|" yyyy s "\\)"))
        (japanese (concat mm k s dd k s "\\(" s HH:MM "\\|" yyyy k "\\)"))
        (debianjp (concat mm k s dd s "\\(" HH:MM "\\|" s yyyy "\\)")))
     (concat s "\\(" western "\\|" japanese "\\|" debianjp "\\)" s))))
///////////ここまで///////////

.emacsで読み込むには
(load "dired-mode.el")
とかします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

eclipse事始め

最近はエディタにMeadowを使っているのですが、どうも年明けから始まるプロジェクトではeclipseを使え、となる模様。どうせ使いこなせないヤシばかりなのにねぇ。はいはい、使えというのなら使います。でもファイル編集はVisual Studioの時みたいにMeadow使っちゃうけどね。しかし、どこまで使って大丈夫なのかを確認する意味でも、eclipseを使ってみることにしました。
とはいっても、実際にやったことといえば、eclipseのページからeclipse本体とLanguage packをダウンロード、本体→言語パックの順で同じ場所へ展開し、適当な場所に移動してeclipse.exeを実行するだけです。
これだけではあまり面白くないので、plug-inをいくつか探して入れてみました。plug-inはSourceForgeでeclipseを検索キーとして検索するといろいろでてきます。

VSS Plugin for Eclipse
EclipseUML

VSS Pluginはともかく、EclipseUMLはなかなか面白いです。クラス図が即時にJavaコードになるので、結構使えそうです。この手の製品で有名どころといえばRational Roseですが、結構高いからねぇ。

この他、参考図書として標準Eclipse完全解説を購入しました。なかなかわかりやすいので、とりあえずこの本を読む進めてみることにします。その前にJavaを思い出さないとなぁ、SCP-Jを受験して以来、まったくといっていいほど使ってなかったから忘れてしまったよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.23

架空料金請求メール

ついに、というかやっと私のところにも架空料金請求メールが
キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!

まずはヘッダから見てみますか。

X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1158

おおっと、初心者の象徴とも言うべきOutlook Expressですよ。
これからもわかるように当然のようにメールはHTML形式でした。
うちはHTMLメールは普通に読めません(テキストに変換される)

From: "動画でGOGO!!" <galclub@pan.tok2.com>

どうせならFromヘッダを消すくらいのことはして欲しいです。
しかもフリーメールアドレスです!ちなみにトクトク・フリーメールサービスというサービスを使っているようです。

Received: from p21026-ipadfx41marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp (HELO 4070011) (220.97.54.26)
by usen-221x115x88x92.ap-us01.usen.ad.jp
with SMTP;
22 Dec 2003 22:49:28 +0900

OCNユーザーっぽいですねぇ。偽装していなければですが。

ヘッダはこれくらいにして、メールの内容を見てみますか。

あなたの「未払記録」につき平成16年1月9日までに正式な関係書類を持参の上、
あなたの自宅に訪問致します。

おおっと、いきなり1月9日までに正式な関係書類を持参して訪問するらしいです。
正式な関係書類というのがなんなのか、非常に気になります。

※4訪問を拒否する方はこちらをクリックして下さい。

これはもうクリックしろ、といってるようなものですね!
早速HTMLのソースを見てみますと、

http://musume.kakiko.com/galgalgal/aaa.txt

にリンクしているようです。せっかくなのでアクセスしてあげましょう。
するとフォームが出てきます。

http://365-office.future-s.com/cgi/form3.cgi

を実行するようです。このページ、HTMLタグは無いし、HEADもBODYもなく、いきなりFORMタグからはじまります。すごすぎです。
ついでなのでhttp://musume.kakiko.com/galgalgalにアクセスしてみます。

matui の HomePage は「工事中」です。お問い合わせは、info_info_galclub@yahoo.co.jp まで。

と出てきました。犯人はmatuiさんですか?(笑)
さらに上のhttp://musume.kakiko.com/へアクセスしてみます。

…おやおや、ディレクトリ構造丸見えですか!
こんなひどいサーバ、そうそうお目にかかれません。
あきれてモノがいえませんので、そろそろ本文に戻ります。

あなたの「通信履歴」
        2003/06/12/11:16

2003/06/12/11:16というのが意味不明です。さらに

■登録日時 :平成15年6月4日(水)午後10時46分
■支払期限 :平成15年6月11日(水)午後3時

登録日と通信日のつじつまが全く合っていません。後払いでもなんでもありません。
有料というからにはIDくらいあるはずですが、その記載もありません。
しかし

■SITE・名 :AVパラダイス

サイト名だけは記載されていました。アドレスはありません。
しかたがないので探しました。Yahooで検索したところ、「AVパラダイス - アダルトビデオのオンデマンド配信。」だそうです。おそれを知らずにクリックします。
……
自称1996年設立のカジノ・オン・ネットにつながりました
ここで会員になれと言うことですか?(笑)

もう疲れてきましたが、最後の文章です。

a.. 当方は法人ではありません。独自の判断で回収致します。

やっぱりmatuiさんのようです。それよりも独自の判断って何ですか?

b.. あなたの自宅に訪問する際、交通費、調査費用等は当方が負担致します。
c.. 原則的に、午前9時から午後8時までの間に訪問致します。

なかなか良心的です。

d.. あなたが留守の場合は訪問時間が大幅に前後する場合があります。
e.. 本状到着までにお支払いの場合は、行き違いにつき何卒ご容赦願います。

お約束っぽい言葉が並べられているだけで終わっています。
ま、このままほっとけば1月9日までに訪問してくれるそうなので、楽しみに待っていましょう。

| | Comments (15) | TrackBack (3)

2003.12.21

Wanderlust on Meadow

今回はりなざうではなくてWindowsの話。りなざうで使うメーラーをWanderlustにしようかと思ったのですが、じつは本格的に使ったことがないので、とりあえずMeadow+Wanderlustで実験してみてから導入することにしました。以下Wanderlustインストール備忘録

1.パッケージダウンロード
 WanderlustAPEL 10.6FLIM 1.14.5SEMI 1.14.5

2.APELインストール
 make install EMACS=/cygdrive/c/Meadow/2.00b2/bin/meadow.exe PREFIX=c:/Meadow LISPDIR=c:/Meadow/site-lisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=c:/Meadow/2.00b2/site-lisp

3.FLIMインストール
 make install EMACS=/cygdrive/c/Meadow/2.00b2/bin/meadow.exe PREFIX=c:/Meadow LISPDIR=c:/Meadow/site-lisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=c:/Meadow/2.00b2/site-lisp

4.SEMIインストール
 make install EMACS=/cygdrive/c/Meadow/2.00b2/bin/meadow.exe PREFIX=c:/Meadow LISPDIR=c:/Meadow/site-lisp VERSION_SPECIFIC_LISPDIR=c:/Meadow/2.00b2/site-lisp

5.Wanderlustインストール
 make install EMACS=/cygdrive/c/Meadow/2.00b2/bin/meadow.exe LISPDIR=c:/Meadow/site-lisp
 
6.各種設定ファイルのコピー
 sample/jaにあるファイルを$HOMEへコピー。このとき、dotを消す。
 dot.wl→.wl、dot.folders→.folders、dot.addresses→.addresses

この後Meadowを再起動し、M-x wl とするとwanderlustが起動する。
さて、この後はどうしたものか…
意外と初心者向けのサイトがないので作りますかな。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

xinetdとinetdの再起動

xinetdの再起動(Redhat Linux 7.2で確認)
 /etc/rc.d/init.d/xinetd restart

inetdの再起動(Solaris 8で確認)
 ps -ef | grep inetd
 kill -HUP プロセス番号

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.19

CygwinでARM(GBA/Zaulus)のクロスコンパイル環境を作る

ARMのバイナリが作れるようにクロスコンパイル環境を作ることにしました。具体的にはbinutilsとgccのtargetがARMのものを作ります。Linuxマシンがお亡くなりになってしまったので、WindowsXP+Cygwinで作りました。
当初、configureしてmakeしてinstallという簡単なものだと思っていたのですが、gccは少々手順が必要で、newlibちぅものも必要そうだというのがわかりました。以下はいろいろ調べて試して、gccのコンパイルが成功したときの手順です。

1.ソースのダウンロード
 gccbinutilsnewlib
 ※ダウンロード先は~/armとした

2.ソースの展開
 cd ~/arm
 gzip -dc gcc-3.3.2.tar.gz | tar -xvf -
 gzip -dc binutils-2.14.tar.gz | tar -xvf -
 gzip -dc newlib-1.11.0.tar.gz | tar -xvf -

3.binutilsのビルド&インストール
 cd ~/arm
 mkdir BUILD
 cd BUILD
 mkdir binutils
 cd binutils
 ../../binutils-2.14/configure --with-included-gettext \
  --target=arm-elf --host=i686-pc-cygwin --build=i686-pc-cygwin \
  --prefix=/usr/local/arm
 make
 make install

4.ビルドしたarm-elfのbinutilsへのパスを通す
 export PATH=/usr/local/arm/bin:$PATH

5.gccのCコンパイラだけビルド&インストール
 cd ~/arm/BUILD
 mkdir gcc
 cd gcc
 ../../gcc-3.3.2/configure \
  --enable-languages=c,c++ \
  --with-included-gettext --enable-shared --enable-threads \
  --target=arm-elf --host=i686-pc-cygwin --build=i686-pc-cygwin \
  --with-newlib \
  --prefix=/usr/local/arm
 make LANGUAGES=c all-gcc
 make LANGUAGES=c install-gcc

6.newlibのビルド&インストール
 cd ~/arm/BUILD
 mkdir newlib
 cd nbewlib
 ../../newlib-1.11.0/configure \
  --target=arm-elf --host=i686-pc-cygwin --build=i686-pc-cygwin \
  --prefix=/usr/local/arm
 make
 make install
 
7.gccの残りをビルド&インストール
 cd ~/arm/BUILD/gcc
 make
 make install
 
8.シンボリックリンクの作成
 arm-elf-gccとかだと使いにくいので、gcc-armなどでシンボリックリンクを作る

これで一通りクロスコンパイル環境が整いました。
さて、これでザウルスやGBAをターゲットとしたソースをコンパイルして動くのかどうかは未確認。確認はまた今度。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

SDメモリ問題その後

りなざうとPCの接続方法をUSBストレージからPC連携(samba)に変更してしばらく使ってみたところ、SDメモリに書き込めないという問題は発生しなくなった。やっぱりUSBストレージ方式が悪いのかなぁ。というわけで、可能な限りPC連携で使うようにしました。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2003.12.17

りなざうのメモリを空ける

リナザウのコンソールでps auxとかps -efとやかると、結構いろんなものが常駐というか動いているのがわかります。あまり頻繁に使わないアドレス帳(携帯のほうが便利)などが動きっぱなしなわけで、これをできれば止めてメモリを空けておきたいな~と思って、ちょっと調べてみたところ、メニューでアイコンを長押しすると[アプリケーションを高速起動する]というのがありました。しかもご丁寧に[(メモリーを消費します)]と書いてありました。なので、ほとんどのアイコンを長押しして、この[アプリケーションを高速起動する]というチェックボックスをOFFにしてしまいました。計測してなかったので詳しい数値は不明ですが、使用>空きだったのが使用<空きになったので、それなりに効果はあったかと思います。swap作る前におためしあれ。といいつつ私はswap使ってません(単に面倒なだけ)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.16

Tera Term以外のターミナルを試す (Guevara)

ココログスタッフルームを眺めていたら、愛用ソフトふたつという記事があった。ふたつのソフトというのは、ターミナルエミュレータとウェブブラウザのことなのだが、現在はそれぞれTera Term ProTera Term MenuSleipnirを使っている。
この記事でターミナルエミュレータとしてTerminal Emulator Guevaraが紹介されていて、どうもタブが使えるのが特徴らしい。Tera TermでもTera Term Window Changerを使うことで擬似的にタブ化することができ、これを一時期使っていたのだが、結構ウザイと思う場面が多かったので、結局使わなくなってしまった(タブ切り替えはAlt+Tabになってしまう)。なのでタブが使えるというのに興味を引かれ、試しに使ってみることにした。
確かにタブ化された画面は非常に使いやすい。しかし、.NET Frameworkが必要であるというのが最大の欠点だ。顧客のPCにはソフトを勝手にインストールすることができないことが多いため、USBメモリにTera Term Proを入れて使うことが多いのだが、Guevaraではその手が使えない。多少のインストールには目をつむってもらえるかもしれないが、.NET Frameworkは無理だろう。
気になる点はあるが致命的なものではないので、しばらく使ってみてTera Term Proとどちらを常用するか決めようと思う。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

CVSの設置

とあるプロジェクトでのできごとだが、100名を超す開発者でソース約2000本のシステムを作っているらしい。お約束のごとく火を噴きプロジェクトはボウボウ燃えて迷走してるわけですが、いろいろと話を聞くとソースの管理をしていないらしい!彼ら曰く、ソースを変更したらメールであちこちに送っているそうな。よってどれが最新でどの不具合が直ってなんてことはまったくわからない、ついでにいうなら障害状況もよくわかってない状況で、ある意味終わっているプロジェクトだそうです。
だからといってプロジェクトをほっぽり投げるわけにもいかないため、突然お手伝いにいって、とりあえずCVSをなんとか使えるように設置してあげました。
やったことは

1.CVSインストール
  実はCVS自体はインストールされていましたので、CVSROOTの設定だけしました
2.pserver設定
  /etc/services
   cvspserver 2401/tcp # CVS Server
  /etc/inetd.conf
   cvspserver stream tcp nowait root /usr/local/bin/cvs cvs -f --allow-root=/var/cvsroot --allow-root
=/var/REG-CVS/G-TRIAL pserver
3.ユーザ設定
  $CVSROOT/CVSROOT/passwd
   cvsadmin:******:cvsadmin
   …
4.ログインスクリプトの変更
  cvs loginを行うシェルを作り、.cshrcから呼び出す
5.commitメールの送信設定
  CVSROOT/loginfoでシェルを呼び出す設定を追加

CVS入門サポートページがかなり役に立ちました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

トラブったココログ

なんか最近トラブル続いてますね、ココログ。昨日はメモっておきたかった事項が多かったのでちょっとショック。これから思い出しながら書くとしますか。
今回はデータベースふ不具合だったみたいですけど、DB系は復旧が大変なんですよね~。一番重要なバックアップ・リカバリ手順書っつーのは作るのが面倒な割には日の目を見ることがないことが多く、カットオーバーまで時間がないと見落とされてしまうような代物なのですが、イザっちうときに無いと困ってしまうんですよ。しかしバックアップ・リカバリの重要性なんて、エライ人にはワカランのですよ。やったところで利益がでるわけじゃないからねぇ。予算がないシステムでは真っ先に削られるのはバックアップ・リカバリ系ですし。
んで、仕事柄、こういうことがあるとシステム構成図とかを見てみたいと思ってしまうわけです。こういった事例はできるだけ多く見た方が勉強になるしね。日経システム構築とかに載らないかなぁ~。
余談ではありますが、阪神大震災のときには2時間でリカバリしちゃったシステムがあったとか…数少ないディザスタリカバリソリューションが役に立った場面ではありますな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.13

ザウルスでエミュレータ(NES/SNES/GBx)

りなざうでエミュレータが使えるらしいということで、調べて入れてみた。今回入れたのはNES(ファミコン)、SNES(スーパーファミコン)、GBX(ゲームボーイ)だ。インストールしたものと手順は下記。インストール先はunzipとlibSDLは本体メモリ、あとはSDメモリにした。使用するROMファイルもSDメモリにおいた。

1.unzip
 unzipのりなざう版
2.Lib Sdl on Linux Zaurus
 WindowsでいうDirextXみたいなもの
3.ZEmuFrontEnd Ex
 フロントエンド
4.zgnuboy
 ゲームボーイエミュレータ
5.Nester on Linux Zaurus
 ファミコンエミュレータ
6.zaurus SL-xxx対応 snes9x/SDL
 スーパーファミコンエミュレータ
7.zemufeex-smc
 snex9xをZEmuFrontEnd Exで使うためのパッチ。

これでタブに[ゲーム]があらわれて[ZEmuFrontEnd Ex]のアイコンが出てくる。
あとはこれを起動してROMファイルを選べばエミュレータが起動する。
しかし問題点もあって、ZEmuFrontEnd Exのプロパティ(アイコン長押しで出る)で、「アプリケーションをVGAの画面に最適化~」というのをチェックしておかないとzgnuboyが起動せず、すぐにランチャへ戻ってきてしまう現状が出ている。チェックすれば正常に起動した。何か設定があるのだろうか…ま、とりあえず動くのでよしとしますか。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

ザウルスドライブ(samba)の設定

ザウルスとPCとのファイル転送にはザウルスドライブ(samba)を使っているわけですが、デフォルトのままだと/home/zaurus/Documents(本体メモリ)と/mnt/card(SDメモリ)だけが見えて、他は見えません(コンパクトフラッシュが入っていれば、それも見えると思う)。これだと少々不便なので、ルートが見えるようにしました。

1.su でrootになる
2.cd /home/samba で/home/sambaへ移動
3.ln -s / Root で/のシンボリックリンクを作る

要は、/home/sambaの下にリンボリックリンクを作ればどこでも見えるようになってしまうわけです。
しかし、これだけだとアクセス権が無くて見えないディレクトリが出てきます。これはsambaの設定ファイルをいじって見えるようにします。設定ファイルは/home/root/usr/lib/samba/smb.confです。

1.su でrootになる
2.viかなにかで、/home/root/usr/lib/samba/smb.confの下の方にある「force user = zaurus」の行の「zaurus」を「root」に変更
3./etc/rc.d/init.d/samba stop でsambaを停止
4./etc/rc.d/init.d/samba start でsambaを再起動
5.念のためターミナルを終了

これでユーザを強制的にrootにしてしまうってことです。これで全体が見られるようになります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.12

emacs用キーバインド(Control/Alt)

emacsを入れたのでCtrlとAltを使うことが多くなったわけですが、最初はCtrlは[カナ/ひら]、Altは[Cancel]で使ってました。しかし、これだと微妙に使いづらいので、ほぼ使わないに等しい[Calendar]と[Address]に、それぞれCtrlとAltを割り当てることにしました(割り当てにはkeyhelperを利用)。

1.[Calendar]をControlに割り当て
  <define key="F9" type="Control" mapping="True" toggle="True">

2.[Address]をAltに割り当て
  <define key="F10" type="Alt" mapping="True" toggle="True">

| | Comments (0) | TrackBack (0)

SDメモリ問題

サスペンドから復帰した後、SDメモリへ書き込みできない事象がおきている。ちなみに使用しているSDメモリはハギワラシスコムのHPC-SD512Mだ。SDメモリは刺しっぱなしで取り外ししたことはないので、ハードが悪いのかソフトが悪いのか…。USBストレージ接続すると強制的にアンマウントされるので、それがダメなのかなぁ。この件は継続調査の予定。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2003.12.11

emacs on ザウルス

Linuxといえばemacsでしょう。というわけでemacsをインストールしてみた。とはいってもipkファイル(6本)をダウンロードしてインストールしただけ。どれかが本体メモリにのみインストール可だったけど、ほとんどはSDメモリにインストールできました。
少々驚いたのはカラーが8色しか使えないらしいということ。M-x list-colors-displayをしたところ、基本8色のみ表示。これだとhi-lineしたときに緑の文字がかくれてしまうんだよな~。もう少し調べてみないとダメだこりゃ。で、りなざう用dot.emacsファイルはいろいろと調整中。次はインラインで日本語変換できるようにしないと…

| | Comments (0) | TrackBack (1)

2003.12.09

ココログでカウンタを使う

ココログには標準でカウンタがないのですが、いくつか他の人のサイトを見ているとカウンタがついているところがあるではないですか!これはもしや、と思いカウンタをつけるタグを書いてみたところ、みごとにカウンタが表示されました。こんなヌルい仕様でいいのか、ココログ!クロスサイトスクリプティングなどいっさいお構いなしですか!といいつつ、この際なのでカウンタの付け方を書いておく。
カウンタは一般的にCGIやSSIでつけるわけですが、んなものを自作するのは面倒な人が大多数と思われるので、フリーのカウンタを使ってみました。まずはココで無料会員登録をします。登録すると抽選で何か当たったりするらしいですが、どうせ当たらないので、んなものは無視です。登録するとIDとパスワードが送られてきます。そうしたら同じページにある無料カウンタのところを見ます。するとカウンタ設置のタグが書かれています。これをココログの設定でウェブログのサブタイトルに埋め込みます。そうするとウェブログを表示したときにサブタイトルのところにカウンタが表示されます。広告が出てしまうのはフリーなのであきらめます。イヤなら自作するなり広告が出ないカウンタを探してください。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

ザウルス用の動画の作成(DivX+Lame)

ザウルスSL-C860にKino2をインストールしDivXを見る準備ができたので、今度は見る動画ファイルを作らなくてはならないのだ(当然だが…)。まずは通常PCで見ているファイルをそのまま再生してみたが、これがまったくといっていいほど再生されない状態。いろいろと調べたところ

 1.画像(DivX)のビットレートは400Kbps程度が最適
 2.音声は44Khzや48KHzのほうがCPU負荷が低いらしい
 3.AviUtlでエンコードする(TMPGEncは使わない)

の3点が出てきた。この3点から

 DivX 5.1 1pass 400Kbps
 Lame ACM 48Khz 1ch

という設定で、結構見られる状態になった(これでもフレームスキップにより少々コマ落ちするが)。まぁ、SL-C860で見るならこの程度で十分ではないだろうか。自分としては結構満足している。ちょこちょこいじって、さらに最適な設定を見つけたいと思う。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.08

動画を見る(Kino2)

SL-C860には標準でMovie Playerがついているのですが、これはDivXなんかが再生できないので、はじめから使うつもりはありませんでした。んで、いろいろと動画再生のソフトを調べたところ、Kino2というソフトがなかなかよさげだったので導入してみました。Kino2自体はmplayerのGUIフロントエンドなので、実態はmplayerになります。
とはいっても、あまり難しいことはしていなくて、kino2_0.21_arm.ipkをダウンロードして本体メモリにインストールするだけです。しかし、Kino2をインストールすると、空のタブに Kino2 のアイコンができてしまいます。これはちょっと格好悪いので、アイコンを移動させてタブを消します。具体的にはsuでrootになって以下のコマンドを実行し、再起動します。

mv /opt/QtPalmtop/apps/Multimedia/kino2.desktop /opt/QtPalmtop/apps/Applications
rmdir /opt/QtPalmtop/apps/Multimedia

これでアイコンがアプリケーションに移動します。

次にKino2を起動して設定を行います。設定は[File]→[Preferences]でできます。設定は以下の3点。

1.[Core]で[drop frames]と[direct access to frame buffer]にチェック
2.[Video]で[enable overlay][enable doublebuffering][enable QVGA mode]にチェック
3.[Audio]で[MAD]を選択

これでフルスクリーンで再生されるようになります。
あとは[File]→[Open]でファイルを選択し、再生ボタンを押すと、再生されます。

#とりあえずここまで…このあと最適なエンコード設定をみつけないと

2003.01.05追記
Kino2のリンクが変更になってます。
現在はこちらのようです。

| | Comments (2) | TrackBack (2)

2003.12.06

mp3を聴く

今まではNetMD対応のポータブルMDプレイヤー(MZ-N1)を持ち歩いていたわけですが、Zaurusでmp3が聴ければ持ち歩くものが減るのでためしてみた。というか試す以前に標準でmp3に対応してるので、作ったmp3ファイルをSDメモリにコピーして、それをMusic Playerで選ぶだけと至極簡単。リモコン操作ができないのがちょっと残念だが、持ち歩くものが減ったから、ま、いっか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.05

プロセスをkillする

viでファイルを編集した状態で電源を落とし、再度電源を入れると、viプロセスがゾンビのように残ってしまい、編集中のファイルがロックされたままになってしまう。んなときは「ps」でviのプロセス番号を確認し「kill <プロセス番号>」でプロセスを強制的に落とせばいいらしい。これでダメなときは「kill -9 <プロセス番号>」「-9」を追加するとプロセスが落ちる。今まで原因がよくわからず再起動ばかりしていたが、これで再起動することが少なくなるだろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

KeyHelperでカスタマイズ

カスタマイズのやり方がわかってきたので少しずつやってみる。

1.Shiftのトグル化
   <define key="Shift" type "Shift" toggle="True"/>

2.スラッシュ「/」とカンマ「,」の入れ替え  
   <define code="Comma">
     <map key="Slash"/>
     <map_modofier Shift="On"/>
     <map_unicode char="/"/>
   </define>
   <define code="Comma">
     <modifier Shift="On"/>
     <map key="Comma"/>
     <map_modofier Shift="Off"/>
   </define>

3.「{」と「}」を[Fn]+[O] と[Fn]+[P]に割り当て
   <define code="2015">
     <map key="Less"/>
     <map_modifier Shift="On"/>
   </define>
   <define code="2016">
     <map key="Greater"/>
     <map_modifier Shift="On"/>
   </define>

4.[Shift]+[Menu]でタスクスイッチ
   <define key="F11" kind="switch">
     <modifier Shift="On"/>
   </define>

5.[カナ/ひら]をControlに割り当て
   <define key="F26" type="Control">
     <release key="F31"/>
   </define>

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.04

ATOK17

ジャストシステムから「一太郎2004」「花子2004」「ATOK17」が発表された。
ATOKは6くらいのときからずーっと使ってて、毎回バージョンアップにつきあってるわけですが、毎年バージョンアップがあるので、パッケージを買うというより使用料を払うみたいな感じになってます。今回は連想変換なるものが追加され、たとえば「うつくしい」と入力した場合、「美しい」に加えて「麗しい」「煌びやか」「色めく」といった類似する意味を持つ候補を表示するとのこと。あまり使わないような気がする…
あと、セットになってる電子辞書はドクターマウスなのだろうか。ATOK16の時に一緒に買ったが、あまり活用されていない。一番便利に使ってるのはATOK Syncかもしれづ。

で、一太郎と花子はまったく興味ナシなわけですが、2004って名前はいかがなものかと。あまり格好いいものではないよなぁ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

KeyHelper

KeyHelperをインストールした。
SHIFTのトグルがメチャクチャ便利!
もっとカスタマイズしていけばペンの使用がなくなるかもしれませんな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

q2ch

q2chをインストールした。特に問題なくすんなりとインストールできたし、使い方もすぐにわかった。2chブラウザを使うとWebブラウザで見たくなくなるよな~

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.03

コンソールをインストール

今日は仕事が少なく落ち着いているので、りなざうにとりあえずコンソールをインストールしてみた。
インストールしたコンソールはqpe-embeddedkonsole-ja ワイド版というやつ。
インストール自体はパッケージをダウソしてソフトウェアの追加で選ぶだけなので、至極簡単。
しかし、インストールして起動すると、なぜか縦画面で表示される。しかもフォントがきちゃない(;´Д`)
ちぅかサイトをよく読むと…

環境変数 TERM は xterm-new と設定します(例えば .bashrc にて export TERM=xterm-new と記述する)。追加機能の使い方は下記の通りです。
とか
SL-C7x0 をインプットスタイルにしているのに縦表示にならないときは、「端末ウィンドウ」を起動する前にそのアイコンを押し続けて離し、プロパティ画面を呼び出して、 “[ ] アプリケーションをVGAの画面に最適化して実行する。” のチェックを外してください。 (2003-08-31 追記)
ってきちんと書いてあるやん!
とりあえずこの2つを行ったら横画面で表示されました。
あとはフォントサイズ、色、キャラクターセット(EUCでいいのかな?)を設定して完了。
メニューは[Fn]+Q
やっとLinuxらしくなってきた。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Excel(VBA/ADO)でOracle検索

Excel(VBA/ADO)でOracleのデータを検索して表示したい、とかいう依頼が来たので、ちょいちょいと作ってみた。結構忘れてることが多かったので、メモを残す。
基本的には接続→SQL実行→フェッチ→クローズ。サンプルはユーザーが使えるテーブルの一覧をイミディエイトウィンドウへ表示するだけだが、基本はこれでOK。と思いたい。なお、イタリック部分は環境により変更しなくてはならないところ。

1.接続
  ' 接続先情報
  Const strDatabase = "sid" 'sid
  Const strUserID = "user" ' user
  Const strPassword = "pass" ' pass
  '接続オブジェクトの作成
  Set cn = CreateObject("ADODB.Connection")
  '接続
  cn.Open "Provider=MSDAORA;" & "Data Source=" & strDatabase & ";", strUserID, strPassword

2.SQL実行
  ' SQL
  strSQL = "select table_name from user_tables"
  ' SQLの実行
  Set rs = cn.Execute(strSQL)

3.フェッチ  Do Until rs.EOF
  Debug.Print rs.fields(0)
    rs.MoveNext
  Loop

4.クローズ
  rs.Close
  Set rs = Nothing
  cn.Close
  Set cn = Nothing

| | Comments (0) | TrackBack (0)

武富士会長タイーホで株価大幅下落

不正融資、電話盗聴などなど疑惑だらけの消費者金融最大手武富士の武井保雄会長(73)がついにタイーホされた模様。容疑は電気通信事業法違反(通信の秘密の侵害)とのこと[ニュースソース]。そのあおりをくらって株価は大幅下落中。
いろいろとCMなどを流し、なんとかイメージアップをはかっていた消費者金融ですが、所詮は貸金ちぅことですかねぇ(おいらはサラ金大嫌い…)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

日本ファルコム上場初値70万

日本ファルコムが12月2日にマザーズに上場した。初値は14時39分に79万円をつけて公開価格の33万円に比べて2.1倍[株価]。ぜんぜん使ってないDLJでブックビルディングやってたから申し込みしようと思ってたけど、仕事が忙しくて忘れてたよ(;´Д`)。ちぅかすでに60マソ前半まで落ちてるし…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2003.12.02

ウェブログを作ってみる

@niftyで最近ハヤリ(と思われる)ウェブログのサービスをはじめたそうなので、試しに作ってみた。
もともと自分でオリジナルなのを作るか、自宅サーバをたててWikiでも導入と思ったのだが、これくらいできるのなら別に作らなくてもいいかな~、というくらい簡単にできた。あとはどれくらいカスタマイズ性があるか、いろいろいじってみることにしよう。

Zaurus SL-C860(いわゆるりなざう)を購入したので、その使用メモや、仕事のメモがメインになりそうな予感…

とりあえずザウルスには↓この辺のソフトをインストールしてみる予定。
SourceForge.jp: Project Info - zaurus-ja
Zaurus アプリケーション大全
LinuZau ToolBox

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Main | January 2004 »