CVSの設置
とあるプロジェクトでのできごとだが、100名を超す開発者でソース約2000本のシステムを作っているらしい。お約束のごとく火を噴きプロジェクトはボウボウ燃えて迷走してるわけですが、いろいろと話を聞くとソースの管理をしていないらしい!彼ら曰く、ソースを変更したらメールであちこちに送っているそうな。よってどれが最新でどの不具合が直ってなんてことはまったくわからない、ついでにいうなら障害状況もよくわかってない状況で、ある意味終わっているプロジェクトだそうです。
だからといってプロジェクトをほっぽり投げるわけにもいかないため、突然お手伝いにいって、とりあえずCVSをなんとか使えるように設置してあげました。
やったことは
1.CVSインストール
実はCVS自体はインストールされていましたので、CVSROOTの設定だけしました
2.pserver設定
/etc/services
cvspserver 2401/tcp # CVS Server
/etc/inetd.conf
cvspserver stream tcp nowait root /usr/local/bin/cvs cvs -f --allow-root=/var/cvsroot --allow-root
=/var/REG-CVS/G-TRIAL pserver
3.ユーザ設定
$CVSROOT/CVSROOT/passwd
cvsadmin:******:cvsadmin
…
4.ログインスクリプトの変更
cvs loginを行うシェルを作り、.cshrcから呼び出す
5.commitメールの送信設定
CVSROOT/loginfoでシェルを呼び出す設定を追加
CVS入門サポートページがかなり役に立ちました。
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